2022-12-06
風呂なし物件を所有している方にとって気になることのひとつが「風呂なしだと売れないから解体して更地で売るしかないのでは」ということではないでしょうか。
しかし風呂なし物件であっても、方法によっては売却することは可能です。
今回は風呂なし物件を所有している方に知っておいてもらいたい、風呂なし物件のメリットとデメリットや、風呂なし物件の売却方法も解説します。
風呂なし物件を売却するには、売主にとってのアピールポイントとなる「風呂なし物件のメリット」をしっかり把握しておくことが大切です。
風呂なし物件のメリットとして挙げられるのが、お風呂がないため光熱費の節約につながることと、浴室と脱衣所のスペースを必要としないため間取りに余裕があることです。
こうした風呂なし物件のメリットは「価格の安さと部屋の広さなどをできるだけ優先したい」という買主にはうってつけといえます。
はじめに風呂なし物件のメリットを挙げましたが、当然のことながら風呂なし物件はデメリットが多いのも事実です。
売主としての最大のデメリットは、売却価格が相場よりも安くなってしまう可能性が高いということでしょう。
また、買主にとってはお風呂に入るには銭湯を利用するしかない状態になるため、お手頃な料金で利用できる銭湯が近場にない物件だと売却に苦戦しやすくなります。
そして風呂なし物件のなかには、ガス設備そのものがない物件もあり、これに該当する場合はさらに売却が不利になるというデメリットがあります。
メリットはあるもののデメリットも多い風呂なし物件はやはり、風呂つき物件と比べるとどうしても売却は不利になりがちです。
しかし、お手頃料金の銭湯が近くにあり、立地も良くて居住スペースや収納スペースが広いなどメリットの多い物件であれば、そのままでも相場より多少安い程度の価格で売却できる可能性もあるでしょう。
風呂なしという点だけがネックになっている物件の場合は、リフォームでお風呂をつけてから売却するという方法もあります。
また、建物が古く建物の資産価値がないのであれば、解体して更地にしてから売却するという方法もおすすめです。
どの売却方法をとるべきかご自身でなかなか決められない場合は、ぜひ私どもの不動産会社にご相談ください。
地元のニーズを分析したうえで、適切な売却方法をアドバイスさせていただきます。
風呂なし物件はデメリットばかりではなくメリットもあるので、メリットが大きい物件であればそのままでも売却可能ですが、そうでない物件はリフォームしてからの売却や更地にしてからの売却がおすすめです。
売却方法に迷った場合は、ぜひ弊社までご相談ください。
私たちアール不動産 本店は、木更津市の物件を中心に取り扱っており、相続の相談なども承っております。
幅広くお客様のニーズにお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
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アール不動産 本店 メディア 担当ライター
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