スケルトン物件をそのまま売却するメリット・デメリットは?

2023-08-29

売却

スケルトン物件をそのまま売却するメリット・デメリットは?

スケルトン物件とは、コンクリートが打ちっぱなしになっていたり、柱や配管などがむき出しになっていたりする、内装がない状態の物件のことをいいます。
リフォームせずに売却することも可能ですが、メリットとデメリットがあるので、特徴を活かして売り出すことが、早期売却につながるポイントです。
そこで今回は、スケルトン物件をリフォームせずに売却するメリット・デメリットをご説明いたします。

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スケルトン物件をそのまま売却するメリット

スケルトン物件をリフォームせずに売却すると、次のようなメリットがあります。

リフォームの時間とコストを節約できる

リフォームする必要がないので、時間と費用をかけずに早期売却できる点がメリットです。
スケルトン物件のリフォームは、費用が300万~2,500万円、工事期間が1~3か月かかり、リフォーム業者との打ち合わせにも時間を割かなければなりません。
このような、費用や時間を負担する必要がないので、早期売却が見込めます。

買主の希望に合わせたリフォームができる

どのような買主のニーズにも対応できるので、需要が高く売却しやすい点もメリットです。
間取りを変更したり、配線や配管を移動・新設できたりするなど、内装を自由にカスタマイズできるので、使い勝手の良い物件として売り出せます。

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スケルトン物件をそのまま売却するデメリット

スケルトン物件をリフォームせずに売却すると、相場よりも価格を安くしないと、なかなか売れな可能性がある点がデメリットです。
買主は、購入後にリフォームしなければならないので、物件に価格の安さを求めることを念頭に置き、販売価格を決める必要があります。
また内装はもちろんのこと、配管や配線までリフォームをおこなわないと物件を利用できないので、スムーズな入居を希望される買主からのニーズが低くなる点にも注意が必要です。

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スケルトン物件はそのまま売却するのがおすすめ

スケルトン物件のメリット・デメリットを説明しましたが、結論としてはリフォームせずにそのまま売却するのがおすすめです。
なかには、そのまま売却することが不安だという方もいらっしゃると思いますが、スケルトン物件の売買は法律上の問題もありません。
またリフォームをしても資産価値はあまり上がらないので、販売価格は上げられますが、負担費用を賄えるだけの収入を得られる可能性は低くなってしまいます。
このように費用対効果が見込めないので、そのまま売却することをご検討ください。

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まとめ

スケルトン物件はこだわりが強い買主の方にはメリットが多い一方、スムーズな入居をご希望の方にはデメリットがある物件です。
リフォームをしても費用対効果が見込めないため、特徴を活かしてこだわりが強い買主に向けて物件を売り出すことをおすめします。
木更津の不動産・土地情報ならアール不動産がサポートいたします。
幅広くお客様のニーズにお応えいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

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